OPENTABLE

コロナウィルスによる影響下での店舗運営につきまして

 

飲食業界は大きな打撃を受けています。利益が小さい場合、予約数が長らく低下することにより大きな影響を及ぼします。オープンテーブルでは業界全体から見えてくることに基づき、ビジネスへの影響、今後の落ち込みに備えて今すぐ準備、実行できるいくつかの手順を、下記にご案内します。

1. 最新情報の確認

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は引き続き感染が拡大しており、旅行の減少や、お客様同士の距離を置く、大人数での集まりを避ける等の措置は飲食業界に多大な影響を及ぼしています。

  • 今後、強制的に店舗休業を強いられる場合は、特定日の設定 に休業中の日程を追加する
  • 人数定員の規制や、大人数での集まりに制限があるエリアでの営業の場合、予約受付設定の見直しや、フロアプランの変更で対応をする
  • 地域自治体の事業所に連絡し、規制の変更を常に把握をする

2. お客様と繋がる

お客様の動向は変化しています。既にご予約済のお客様と連絡を取り合いながら、予約出来るお店を探しているお客様に引き続き貴店をアピールしましょう。

3. より予約を取りやすく/お客様の希望に合わせた対応

お客様が貴店を選びやすいようにしましょう。

  •  予約ポリシーをよりお客様が安心するような内容に変更をする(例 予約時のクレジットカードの入力を一時的に停止)
  • お客様の要望にできる限り対応をする(配席の変更、待合室の使用回避、料理や食器の変更)

4. スタッフへの対応

外食する人が減少すると店舗スタッフ配置のニーズが変化し、スタッフが懸念する可能性が高くなります。それらの懸念を解消しましょう。

  • 体調不良のスタッフは入店しないよう徹底
  • お客様への質問項目をシフトノートを活用して共有
  • スタッフが体調不良になった場合、代わりのスタッフが出勤出来るよう、オンコールシフトを用意する
  • この大変な時期を乗り切れるよう、従業員への経済的影響を少なくできるような柔軟なシフト作成する

5. オペレーションの見直し

状況が変化しても、ビジネスへの影響を常に把握できるようにしましょう。予約の管理を再度見直し、状況にあったサービスを提供しましょう。

  • プッシュ通知の設定で、キャンセルになった予約をOpenTableアプリで受け取る
  • オンライン受付設定を見直し、受付時間や人数の制限をすることにより、店舗運営への負荷を減らす
  •  シフトの概要を使用して、最近のパフォーマンスと傾向に基づき、タイムリーな人員配置変更を計画する
  • 支出の制限:設備投資の一時停止とメニューの簡素化を検討する

6. 衛生強化

お客様ならびに店舗社員、スタッフへの感染症対策としてできることに取り組みましょう。

  • 入り口に、どなたでもお使いいただけるアルコール消毒液を設置
  • 頻繁に手に触れる場所、カウンター、ドアノブ、バスルームなどをより頻繁に掃除し衛生の強化
  • フロアプランの変更やテーブルの変更をすることで、飲食の際のお客様同士の距離を置く
  • メニューの変更等を行い、シェア形式の料理を見直す

世界中の皆様の健康と、この業界に携わる皆様の健康は、最優先事項だととらえております。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大による先の見えない影響は、飲食業界に大きな打撃を与えています。現時点でどのくらいの影響があるのか不確かではありますが、世界約60,000店舗の加盟店の皆様と、私たちオープンテーブルはずっと一緒です。ともに、この状況を乗り切りましょう!

アンドレア ジョンストン, オープンテーブル COO